鬼滅の刃や呪術廻戦のように息の詰まるような戦闘系のアニメもいいんですが、平日帰宅して食事・風呂、洗い物、洗濯etc…そのあとに行き詰まっていたら窒息してしまいます。疲れて何にもしたくないな~ってときはほのぼのしたアニメに限ります。
今回はそんなときにぴったりな釣りを題材にした『ていぼう日誌』です。
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放課後ていぼう日誌をご紹介
- 原 作 者: 小坂泰之
- 出 版 社:秋田書店
- 掲 載 誌:月間チャンピオン烈
- コミックス:既刊7巻
- ア ニ メ:全12話(2020年4月~9月)
あらすじ
主人公鶴木陽渚 (つるぎひな)は高校1年生。
都会育ちだったひなちゃんは高校進学と共に、父親の故郷である熊元県芦方町へ引っ越してくることに。手芸が好きで得意なひなちゃんは手芸部で楽しい高校生活を送る予定だったのが、偶然出会ったていぼう部部長黒岩悠希(くろさわゆうき)との出会いで一変。大の生き物嫌いなひなちゃんだったんですが、半ば脅しのような形で釣りを主な活動内容とするていぼう部へ入部することに。
魚の生臭さや内臓に触るなどもってのほかのひなちゃんだったんですが、幼馴染の帆高 夏海(ほだか なつみ)、一つ上の頼れる先輩大野 真(おおの まこと)と釣りに勤しみながら釣りの楽しみを知っていく、釣りのドラマを楽しみながら釣りの楽しみも知ることが出来る一石二鳥のアニメです。
おすすめポイント
ほのぼのした熊本弁と街の雰囲気に思う存分癒されよう
物語の舞台は熊元県芦方町とされていますが、聖地特定部隊さんたちの活躍でほぼほぼ熊本県芦北町と判明しているようです。のどかな漁村で、主人公ひなちゃんとていぼう部メンバーは市内各所へ釣りへと繰り出すわけですが、どこへ行ってもほのぼの。
そんなほのぼのとした雰囲気の街の人たちはやっぱりほのぼの。ていぼう部のメンバーや釣具屋の店長さんと繰り広げるドラマは終始和やかで、寝る前ちょっとだけみたいな見方に向いています。
生き物嫌いなのに魚釣りにはまったひなちゃん
主人公ひなちゃんは手芸部志望の高校1年生。元々運動音痴なこともあって元々アウトドアに向いているとは言えないひなちゃんは加えて生き物が大の苦手。生の魚に触れるのは勿論、餌用の虫に触って針に挿してとかもってのほか。
そんなひなちゃんとは言わば対極に位置するていぼう部に入部することとなったのは部長『黒岩 悠希(くろいわ ゆうき)』に釣りにハマるところまで含めて一計を案じられたからなんですが、そんな虫嫌い、魚嫌いなひなちゃんが釣りの魅力にハマり、釣りを通して生き物嫌いを克服して成長していきます。猫アレルギーなのに猫好きで、アレルギーを克服していく、そんな感じでしょうか。
釣り未経験者におすすめ
波止場に行ってこあじ釣りをしたり干潟に行ってアサリを拾ったりと、僕にも経験がありますが、登場する釣りの難易度はかなり易しいものが殆ど。
そこで慣れないながらも奮闘して釣果を上げていく様を見ていると釣りがしたくなります。場所とか道具をそろえるとかは別にして割と簡単にアニメ通りの釣果はあがるので、アニメの再現が割と簡単にできます。
放課後ていぼう日誌見るならU-NEXT
放映が2020年と比較的最近な事と、人気がある作品だけあって取り扱いのある会社が多いのでていぼう日誌だけを見たいという方は敢えてU-NEXTを選択する必要はないかもしれません。ですが、他の会社も含め無料期間を渡り歩いた僕の私見ではU-NEXTが一番取扱い作品が多いように感じます。
31日間の無料期間があるので、取扱い作品の多さはご自身で見て、何なら他社とも見比べてみてください。