アップルのiPhone(アイフォーン)などで利用できる音声認識機能「Siri(シリ)」。利用者の会話を無断で録音し、プライバシーを侵害したとしてアメリカで集団訴訟が起きています。
ロイター通信によりますと、アップルは先月31日付でカリフォルニア州の連邦地裁に和解案を提出し、9500万ドル、日本円でおよそ150億円の和解金を支払うことに合意したということです。
判事が承認すれば、iPhoneやiPad(アイパッド)などを保有するアメリカ在住者には、端末1台あたり最大で20ドル、日本円でおよそ3100円の和解金が支払われます。
対象者は数千万人に上る可能性があります。
一方でアップル側は、録音していたことは認めていますが、不正行為については否定しています。
(「グッド!モーニング」2025年1月7日放送分より) (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
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