原作の小説や漫画では面白かったのに映像になった版はイマイチ、そんな経験ありませんか。というかそもそも原作でストーリーをある程度知っているだけに、その上で原作読んだor見た時と同等以上の感動を、なんてなかなか難しいのかもしれません。
そんなそもそも高いハードルを見事超えた作品が亜人(実写版)です。
作品概要
以下ウィキペディアより抜粋。
- 作品監督:本広克之
- 原 作:桜井画門
- 制作会社:東宝株式会社、Production I.G
- 作品時間:109分
- 主な出演:佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、城田優、浜辺美波、川栄李奈ほか
日本を代表するイケメン・美女名俳優が勢ぞろいしています。誰もが主役を張ることが出来るルックスと演技力と華を持っていて、実際それぞれが色んなメディア作品で活躍しているんですが、その実力を如何なく発揮しています。
あらすじ
主人公亜人『永井圭(佐藤健)』はそれまで普通の人間としてごく普通に生活を送っていた。が、とある日交通事故に遭い、そして自分でも知らなかった自分の再生能力に気付きます。
そして、それを多くの人に目撃されてしまう。身体能力など再生能力以外は並の人間でないことが判明してからは、研究対象もしくは実験対象とされていた亜人。永井もその例にもれず捕獲され、様々な非人道的な人体実験の対象に。一方、亜人『佐藤』は自身の仲間に引き入れるべく永井救出に向かう。自分を実験対象とした扱いをされていたものの、人間を造作なく殺害していく佐藤と対立していく事になります。
亜人の統治する『亜人自治区』獲得を目指す佐藤一派と、自分の自由を求めて人間側の先鋒となる永井の戦いの幕が開けます。
おすすめポイント
綾野剛の戦闘シーンが最高
ストーリーが多少、原作と違っていて説明不足な部分もありますが正味2時間弱の枠にうまく収まっているので許容範囲です。
そして一番の魅力は主人公佐藤健、もそうなんですがそのライバル『佐藤(綾野剛)』の戦闘シーン。
亜人はその自己再生能力からどれだけ痛めつけても問題ないとみなされていて、基本的にその扱いは実験マウス並み。死なないけれど思う存分痛みは感じる亜人は当然、人間に対し恨みを持っていて、佐藤はその人間に 年にわたって捉えられていて人間を恨むという意味ではほかのどの亜人よりも強いです。そのため、人間を気概を加えることに全くの躊躇も遠慮もありません。
特にSAT一個隊を相手に画面中を暴れまわる佐藤のアクションは正に男も惚れるレベルのカッコよさです。
大体こういう系は失敗するはずなのに
亜人の必殺技『亜人粒子』により人型を作り出し、分身のように操る『黒い幽霊』。
邦画でこういうのが大体うまく表現できているのを見たことがありません、まあ現実にはいない存在ですから。どれという例を敢えて出すほどでもありませんが、あの名作に登場するリンゴ好きの化け物でさえあれさえもう少ししっかり作られていたらな感はぬぐえませんでした。今回はそんな数少ない例外だったといえます。
亜人が見れるVODは。。。
VODで亜人が見られるのは、U-Next、Hulu、DTV、netflix辺りです。
アニメも一緒に楽しみたい人はHulu。
他の動画もまとめてがっつり楽しみたい方はU-next
配信番組が自分好みかどうかはお試し期間中に自分の目で確認するのが一番です。