副業を募集する偽のサイトに登録した女性から金をだまし取る詐欺事件を巡り、嘘のメッセージを送る「打ち子」の統括役の男ら4人が新たに逮捕されました。
韓国籍の朴成寿(パク・ソンス)容疑者(42)ら4人は5月、偽の副業サイトに登録した埼玉県の女性から保証金などの名目で電子マネーおよそ7万5000円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、朴容疑者らは「男性の相談を聞くだけで報酬がもらえる」などと言って、女性に報酬を受け取るための手続き費用だとして入金させていました。
この事件では「打ち子」として30人が逮捕されましたが、朴容疑者はその統括役で、集める金額の目標の管理などを行っていたということです。
警視庁は、グループが全国で20億円以上をだまし取ったとみて調べています。
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