プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥が、サウジアラビア国営のグローバルエンターテインメントプロジェクト「リヤド・シーズン」との大型スポンサー契約を結んだ。
今回、井上とリヤド・シーズンが締結したスポンサー契約は、推定総額30億円というもの。世界中のスター選手と比べても遜色ない、まさに歴史的契約といえるだろう。井上はプライベートジェットで日本を飛び立ち、11月3日(現地時間午前2時)にキング・ハーリド国際空港に到着すると、その足でサウジアラビア新皇太子の従兄弟であるモハメド・ビン・ファイサル・アルサウード王子に招かれ、王族のご自宅で食事を摂り、井上の試合を共に観戦しながら交流を図った。
その翌日の11月4日には、サウジアラビアの総合娯楽庁のトップを務めるトゥルキ・アル・シェイク長官のオフィスにて調印式が執り行われ、トゥルキ長官は「私と井上選手は、2025年のビッグサプライズに向けて、サウジアラビアと日本の外交関係70周年を象徴する関係を築いていこうと協議してきました。彼は史上最強のファイターであり、日本だけでなく世界にとってのヒーローである彼をリヤド・シーズンのアンバサダーとして迎えられることを嬉しく思っています」と、熱烈なラブコールを受けた。
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