暗号資産のビットコインは、暗号資産に対して好意的なトランプ政権の誕生で、就任式の1月20日には1ビットコインが史上最高値のおよそ10万9000ドル、日本円でおよそ1700万円をつけました。
しかし、主要貿易国に対する関税政策による景気悪化への懸念が高まったことで、投資マネーが安全資産に流れたため相場が急落しています。
先月28日には一時、8万ドルを割り込み最高値から25%以上下落しました。
ロイター通信によると、ホワイトハウスは声明で今月7日にトランプ大統領が暗号資産サミットを主催し、集会で演説すると発表しています。
トランプ大統領は日本時間午前1時ごろ、SNSで戦略備蓄を検討する暗号資産の対象に、ビットコインに加えてリップルなどを入れる準備を進める考えを明らかにしました。
この投稿を受けてビットコインは一時およそ9万6000ドル、日本円で1400万円を回復。リップルは30%ほど上昇しています。
(「グッド!モーニング」2025年3月3日放送分より)
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